今週スタートするヘレス合同テストで、ニック・ハイドフェルドがロータス・ルノーのマシンを走らせることになった。チームは現在、ロバート・クビカの代役を探している。

 ルノーは、けがで長期欠場を強いられる見込みのクビカに代わるドライバー候補として、ハイドフェルド、ブルーノ・セナ、ビタントニオ・リウッツィの3人を含む何人かのドライバーを検討していることを明らかにしていた。ルノーには5人のリザーブドライバーがいるが、ビタリー・ペトロフのチームメイトとしては経験あるドライバーを起用する可能性が高いと考えられている。

 ハイドフェルドはこの48時間においてルノーと交渉し、ヘレステストに参加することで合意した。ペトロフが最初の2日で走り、その後、セナとハイドフェルドが走行する。

 9日、ルノーのチームオーナー、ジェラルド・ロペスは、テストの後にハイドフェルドのペースを評価し、クビカの代役を決めると述べた。
「今はヘレステストを待っている。ありがたいことにバルセロナテストもある。マシンの調子をチェックし、それからシーズンの最初からおそらく最後まで走ることになるドライバーについても見ていく。どうなるかは分からない」と彼はIVG.itに対して語った。
「いいレースをした実績があるドライバーが何人かおり、ニック・ハイドフェルドはそのひとりだ。ニックが非常に優秀であることは誰もが知っている。だが今の実際のレベルはどうなのか、我々のマシンを走らせたときにどうなのかは分からない。それはビタントニオ・リウッツィについても、ブルーノ・セナについても同じだ。セナは去年は力のないマシンに乗っていた」

 チームは声明において以下のように述べている。
「木曜と金曜は予定どおりビタリーがR31を走らせる。土曜と日曜に関しては、ブルーノ・セナを走らせるとともに、ニック・ハイドフェルドの評価を行う。彼はロバート・クビカの代役のレースドライバー候補である。土日の走行順に関しては、金曜夜に決定する」

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