2010年F1第15戦シンガポールGPの日曜決勝で、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドはリタイアを喫し、ミハエル・シューマッハーにリタイアに追い込まれたと語った。
■BMWザウバーF1チーム
ニック・ハイドフェルド 決勝リタイア
もちろんもっといい結果を望んでいたし、完走したかった。でも僕としては、ミハエル(・シューマッハー)がブレーキングを遅らせすぎて、僕をリタイアに追い込んだと考えている。でもどちらにしても僕のレースは、スタート直後に台なしになっていた。ビタントニオ・リウッツィが4コーナーのアウト側のずっと後ろから僕を抜こうとしたんだ。彼はその後ブレーキを早めに踏んだんだと思う。それでついてないことに彼にクラッシュしてしまった。リヤウイングのエンドプレートを失い、マシンはドライブしづらくなった。いずれにしても、セッティングは理想的ではなかったんだ。予選後には何も変えられないからね。それでもレース中、そこそこいいラップタイムを刻めた時間帯もあった。次は大好きな鈴鹿だから、楽しみにしているよ。