マクラーレンのボスは、ジェンソン・バトンにいつまでもチームに残ってほしいと述べているが、バトンは長期的な契約は望んでおらず、自由でいたいと語った。
マクラーレンのマネジングディレクター、ジョナサン・ニールは先週、将来のドライバーラインナップについて話した際に、「ジェンソンは彼が望む間はずっとここで走ることになるだろう」と述べたと伝えられた。
バトンとマクラーレンの現在の契約は来季末までとなっている。
しかしその発言に関し、バトンはあまり長期的な契約は望んでいないと語った。
「今の時点で将来についてあまり考えたくはないんだ」とバトン。
「今を大事にしなければならない。今後に向けて長期契約を結ぶことが自分にとって興味深いことだとは思っていない」
「このスポーツで13年のキャリアを過ごしてきた。自由でいたい。『もうしっくりこないと思ったらやめよう』という気持ちを持っていたいんだ」
「僕にとっては将来に向けて自由でいることが重要だ」
一方バトンは、ホンダが2015年にF1復帰を果たすことを歓迎している。
「僕らチームの将来にとっていいことであり、F1全体にとって素晴らしいことだ」とバトンは述べた。
「このスポーツに新たにエンジンマニュファクチャラーが参戦するのはいいことだよ」
「今とても強力なエンジンマニュファクチャラーが3社活動している。新しいレギュレーションが導入されることで、新たなメーカーが参戦してくるだろう。その先駆けとなったのがホンダだ」