2011年F1中国GPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは4位を獲得した。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝4位
まずはルイスにおめでとうと言いたい。彼は今日速かったし、素晴らしいレースをした。チーム全体が最高の仕事をしたね。
僕のレースはとても面白いものだったよね。1回目のピットストップで間違ってセバスチャン(・ベッテル)のボックスに入り、彼に抜かれた。スイッチを調整するためにステアリングを見ていて、視線を上げた時、自分のピットボックスにいると思ったら、レッドブルのピットクルーが目の前にいたんだ! でも僕のレースには何の影響もなかったよ。
今日はコース上でかなりのアクションが見られた。でも僕らには十分な速さがなかった。何らかの理由でリヤタイヤのケアにとても苦しみ、今日のマシンでは4位が精いっぱいだった。
今のF1では正しい戦略を用いることがとても重要だ。自分がどの順位でフィニッシュすることになるのか全く分からなかった。7位かもしれなかったし、2位かもしれなかった。
とはいえ、いろいろ考えると4位はいい結果だ。MTCに戻って次のレースのためにマシンを改善する作業を行うのが楽しみだよ。これまで以上に頑張っていく。この勝利はウォーキングの皆にとって大きなモチベーションになるだろう。彼らは皆ロケット・レッド・ビクトリーTシャツを着てくれると思うよ。