2011年F1オーストラリアGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのルイス・ハミルトンは1回目7位/2回目2位、ジェンソン・バトンは1回目6位/2回目1位だった。

■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ルイス・ハミルトン フリー走行1=7位/2=2位
 冬のテストの時よりマシンがよくなったと感じるけれど、まだライバルたちのパフォーマンスについてはあまり考えていない。今日は自分たちのプログラムに集中した。タイヤの性能はとてもよかった。デグラデーションは大きくなく、長持ちするように思える。今週末はいくつかポイントを獲れるといいな。気分は前向きだよ。今日グリップレベルが大きく向上したと感じた。他のマシンの燃料搭載量は分からないけれど、僕らのマシンはほんの数週間前と比べて大きく進歩した。これはハードワークに取り組んだ結果だ。ファクトリーの人たちも今週末ここに来ている人たちも最高の仕事をした。マシンがどれだけ変わったか評価するのは難しいが、僕らが必要としていたダウンフォースがついた。これは大きな進歩だ。第一印象ではマシンはいいと感じた。明日どうなるかを見てみなければならないけれど、僕らはいくつかポイントが獲れると思うよ。

ジェンソン・バトン フリー走行1=6位/2=1位
 今日はなによりも、僕らのマシンは信頼性が高いということが分かった。これは大きいよ。冬のテストの間には信頼性を発揮できなかったから、好きなだけ周回を重ねられるマシンがあるというのはとても嬉しいことだ。それによってセッティング作業に集中して、マシンを改善できるからね。でも今日のタイムからは多くのことは読み取れないと思うから、調子に乗るつもりはないよ。それでも今日は有意義な一日だった。たくさん走れたし、燃料の量を変えてもマシンのフィーリングはよかった。新しいエキゾーストにしたことでマシンのパフォーマンスが上がったのは間違いない。フィーリングはずっとよくなり、ハンドリングが完璧に近づいた。リヤのダウンフォースがあれば、フロントのダウンフォースも増やせる。そうすればタイヤに熱を入れることができる。ダウンフォースの向上によって多くの効果が得られるんだ。チームの皆が一生懸命取り組んでくれたことが嬉しいし、彼らがこのレースに持ち込んでくれたものにとても満足している。本当に頑張って、効果があるものを用意してくれた。どれぐらいよくなったかはまだ分からないけれど、僕らは今日前進したし、期待を持つことができた。

本日のレースクイーン

葵くみあおいくみ
2025年 / スーパーGT
チームマッハ 2025 エアバスター アンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円