2010年F1第15戦シンガポールGPの土曜予選で、ウイリアムズのニコ・ヒュルケンベルグは12位を獲得、フリープラクティスでは好調だったにもかかわらず、予選で期待したような結果が出せずとても悔しいと語った。ルーベンス・バリチェロは6位だった。
■AT&Tウイリアムズ
ルーベンス・バリチェロ 予選6位
まずこのレースに新しい部品を持ち込んでくれたチームに、感謝の言葉を述べたい。これがうまく機能したよ。もちろん高い期待を持っていたけれど、今日の僕らの目標にマッチした結果が出せたと思う。明日良いレースをするための良い基盤ができた。
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選12位
今夜は僕にとって、本当に悔しい予選だった。この週末マシンはずっと良く、常にとても楽にトップ10入りしていただけに、かなり不可解だ。プライムタイヤで走ったQ2での最初のアタックは、スーティルに引っかかり、その後はイエローフラッグが出た。オプションに履き替えるためにピットに戻った時、僕はまだ良いアタックができると自信を持っていたんだ。でも、マシンバランスが全く違っていた。何か問題があったのか定かではないが、僕らは戦い続けるよ。オーバーテイクは簡単ではないけれど、ここでは事故が起きやすいから可能性はまだあるし、マシンだって速いからね。