今季末でウイリアムズのシートを失ったニコ・ヒュルケンベルグが、2011年もF1に残れることを確信しているとコメントした。
デビューイヤーにしてポールポジションを獲得したヒュルケンベルグだったが、シーズン終了直後にウイリアムズから放出されることが発表された。
それから来季のシートを探し始めたヒュルケンベルグだが、残りシートが少なく、交渉は難航しているといわれている。マネージャーのウィリー・ウエーバーは、フォース・インディアと交渉していることを認めており、メルセデスGPのリザーブドライバーになるとのうわさも出ている。
「今、僕は、3年間素晴らしい時を過ごしたウイリアムズチームに感謝している」とヒュルケンベルグは自身のサイトにおいて記している。
「僕らの関係を続けられなくなったことはものすごく悲しいけれど、チームの一員として過ごせたことを喜んでいる」
「2011年にもF1に残れると、僕は今も確信している。皆、報道でいろいろと読んでいると思う。まだ次のチームとの新しい契約は結んでいない。でも近いうちにその状態が変わることを願っている。見通しはいいよ!」
「今はエンメリヒの家でゆっくり過ごしている。長いシーズンだったから、友達や家族にまた会うことができてすごく嬉しい。シーズンの間は移動ばかりだったので、自分のベッドで眠れていい気分だ」
「でも新シーズンに向けて準備を整えるために、またすぐ自分を鍛え始める。今から張り切っているよ」