2014年F1ハンガリーGPの金曜プラクティスで、マルシャのジュール・ビアンキは22位/20位、マックス・チルトンは21位/21位だった。
■マルシャF1チーム
ジュール・ビアンキ フリー走行1=22位/2=20位
今日はマシンバランスに少し苦しみ、いいセットアップを見つけるのが本当に難しかった。午前中は問題だらけだったが、午後には多少ながら改善できたようだ。ただ、小林(可夢偉)の前に戻るには十分ではなかったね。
レースで後ろに対していいポジションにつける必要があるので、明日の予選に間に合うようにマシンからもっと力を引き出すため努力していく。
マックス・チルトン フリー走行1=21位/2=21位
FP1の序盤に小さな出火があり、またもや難しい一日のスタートとなってしまった。このためギヤボック交換の必要に迫られセッションの大半を失ったが、チームが素早い作業をしてくれたおかげで、コースに復帰でき、ベンチマークとしての5周を走ることができた。
こういう状況だったので午後のFP2初めにはマシンが完全に変わってしまうことは分かっていた。ただ、気温の上昇と全体的なグリップ不足も影響していたのかもしれない。
前進はできたものの、まだケータハム2台の前という、目指すポジションにはつけられていない。