メルセデスのタイヤバーストについて、ピレリはタイヤ開発テストの最中に起きた可能性を認めたが、詳細は明かせないとそれ以上のコメントを避けた。
ピレリは今月17日から3日間、バーレーンで2014年用のタイヤ開発テストを実施しており、メルセデスをはじめ、レッドブルとフェラーリ、トロロッソの4チームがマシンを走らせている。
このテストの最終日となった19日、メルセデスW04をドライブしていたニコ・ロズベルグがストレートを時速320kmで走行中に突如パンクに襲われ、彼のマシンは高速スピンによるダメージで一足早くテストプログラムを切り上げることを余儀なくされた。
アクシデントについて、ピレリのスポークスマンは直接コメントすることを避けているが、トラブルがタイヤテスト中に起きた可能性があると述べた。
「バーレーンテストはプライベートのタイヤテストだ。したがって、そこから得られたデータのほとんどは機密事項だ」とスポークスマン。
「しかしながら、テストではインシデントが起こりうる。我々のテストプログラムは計画通りに続くだろう」