今月行われるピレリF1タイヤのテストに、当初の予定と異なり、マクラーレンとフォース・インディアが参加しないことを決めたと報じられている。
これまでの規則では年内はテストを行うことができないが、9日、FIAは、安全上の理由でレギュレーションを変更し、12月17~19日にバーレーンでタイヤテストを開催することを発表した。
来年のタイヤ開発のためのこのテストには全チームが招かれたが、レッドブル、メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、フォース・インディア、トロロッソの6チームが参加すると、FIAは発表していた。
しかしSky Sports Onlineによると、10日、マクラーレンとフォース・インディアがテスト不参加を明らかにしたということだ。
マクラーレンのスポークスマンは、「我々は来週バーレーンでテストを行わない」とSky Sports Onlineに対してコメントした。
フォース・インディアのスポークスマンは、テストが決定したのが遅かったため、準備を整えることが難しいと述べている。
「テスト開催が突然決定したため、テストまでの時間を考慮し、チームはこのテストには参加しない」とスポークスマンは述べている。
ピレリによると、来週のテストでは、2013年型マシンを使用して2014年型タイヤの開発テストを行うということだ。