ピレリのタイヤ開発テストで、メルセデスをドライブしたニコ・ロズベルグが時速320kmで走行中にパンクに見舞われ、テスト中止を余儀なくされたと、英AUTOSUPORTが報じている。
報道によれば、アクシデントに襲われたロズベルグのW04はウォール等への接触こそなかったものの、高速スピンを喫したことでマシンに何らかのダメージを受けたとみられている。
この日は、バーレーンで3日間予定されていたピレリのタイヤ開発テストの最終日だったが、アクシデントに見舞われたメルセデスは、マシンの修理に十分な時間がとれなかったとして走行再開を諦め、予定を早めてプログラムを打ち切っている。
当事者のロズベルグは、問題のアクシデントの後に、自身のTwitterで当時の状況をこう報告(後に削除された)している。
「ちょうどバーレーンの直線をフルスピードの320km/hで走行していたら、何の警告もなしに突然タイヤがパンクしてスピンしてしまった」
「おかげで、トイレットペーパーを手にいれなきゃならないよ」