イギリスGP直前に、サー・フランク・ウイリアムズが、ウイリアムズチームの会長職から退くことを正式に発表した。チームプリンシパルの座にはとどまり、会長は代わってアダム・パーが務める。

 68歳のフランク・ウイリアムズは重要事項の最終決定権は保持するものの、日常的な業務は、これまでCEOを務めてきたパーに引き継がれる。代わってアレックス・バーンズがCEOのポジションに就き、チームの共同創立者、パトリック・ヘッドは引き続きディレクターオブエンジニアリングの役割を務めるということだ。

「今回の発表は、私の引退が近づいていることを示すものでは断じてない」とウイリアムズはBBCスポーツに対してコメントしている。
「時は流れていく。私もパトリックもまだ数年はやれるが、早い時期に行動した方がいい」
「私はF1を愛している。会社にも深くかかわり、毎日仕事に行く。しかし私が見ても、他の誰が見ても、アダムがこの会社を運営する人物としてふさわしいことは明らかだ」

 フランク・ウイリアムズはチームの主要株主だが、これについては変更はない。パーは、法廷弁護士を務めた後に、2006年にウイリアムズに加入した。

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