プジョー・スポールは15日、2015年にダカールラリーに参戦するプジョー2008 DKRの画像を公開した。

 かつてダカールラリーで多くの栄光を勝ちとってきたプジョーは、405での参戦以来25年ぶりにダカールラリーに復帰する。ドライバーもカルロス・サインツ、ステファン・ペテランセル、シリル・デスプリという超豪華メンバーが決まっている。

 そんなダカールラリーに挑む車両の名は、2008 DKR。プジョーのRV車である2008の印象を残しながらも、直線的なラインと巨大なホイールハウス、サイドのエアインテークなど、ラリーレイド車両としてもアグレッシブな風格に。ブラックのボディにレッドブル、トタルのロゴが入る。

 昨年、セバスチャン・ローブを擁しパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムを圧倒的なスピードで制したプジョー208 T16を開発したジャン-クリストフ・パリアが担当した2008 DKRは、テクニカルな南米のステージで、トラクションよりもスピードを優先した結果、二輪駆動というアプローチを選択したという。

「我々は、すでに存在しているクロスカントリーラリーの世界を徹底的に分析したんだ。その結果、この競技に対してまったく異なるアプローチで挑むことにした」と語るパリア。

「二輪駆動のトランスミッションで、砂の上をはじめとしたオフロードの走破能力があるのであれば、その選択に行き着くのは当然だ」

 プジョー2008 DKRは、その走破性能のため37インチのミシュランタイヤを装着する。過去にダカールを制した経験をもつサインツも、「この2008 DKRがダカールを制することができると確信しているよ」と自信をみせている。

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