2012年F1アメリカGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは1位、マーク・ウエーバーは3位だった。
■レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル 予選=1位
ポールポジションからスタートできることになってよかった。路面がクリーンな側のグリッドだしね。今週末が進行するに従ってクルマの力をより多く引き出せるよう、最初のセッションからクルマの感触をつかむことが重要だった。この結果には満足できる。明日が楽しみだよ。クルマのフィーリングは素晴らしい。チャンピオンシップについては、自分たちのことに集中し、できるだけいい結果を出すことを目指す必要がある。他のドライバーたちの位置を気にしたら、自分の力を最大限に発揮することができないから、自分自身に集中しなければならない。今日の仕事はやり遂げたけれど、今の時点では誰もポイントを手にしていない。
マーク・ウエーバー 予選=3位
皆、グリッドの左右のグリップの違いを心配していて、FP3の後、スタート練習をしてみた。それは重要なことだったし、状態を多少均一に近づけることになったと思う。予選中、順位はころころ変わった。ここはタイヤの扱いが難しいサーキットで、それが今日のテーマだった。3番手には満足している。明日の戦略はシンプルなものになるだろうが、ここでレースをするのは初めてだから、気を抜かず、臨機応変に対応する必要がある。