F1第16戦日本GPの予選は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが2年連続、今シーズン8回目となるポールポジションを獲得した。BMWザウバーの小林可夢偉は14番手、HRTの山本左近は24番手となった。

 土曜日の悪天候により日曜朝に延期された日本GPの予選。雨の心配もあった現地鈴鹿だが、昨日の豪雨とは対照的に早朝から青空が広がり、路面もコースの各所にウエットパッチが点在するものの、ドライタイヤでの走行が可能な状態にまで回復した。気温は25度、路面温度28度。

Q1
 20分で争われるQ1が始まると、多くのマシンがすぐに計測ラップを開始。各車タイヤにはプライムのハードが装着されている。まずはビタリー・ペトロフのアタックでタイムバトルがスタートすると、開始5分には早くもルーベンス・バリチェロが1分32秒台に突入し、ルーキーのニコ・ヒュルケンベルグとともにウイリアムズ勢が前半を1-2でリードした。

 しかし、セッションが折り返すと、遅れてコースインしたレッドブル勢がすぐに速さを発揮し、開始13分にはベッテルがウイリアムズ勢を上回るタイムでトップに躍り出る。ベッテルは終盤にも自らのタイムを更新。1分32秒035というタイムでQ1をトップで終える。2、3番手にヒュルケンベルグとバリチェロ、マーク・ウエーバーは5番手、フェルナンド・アロンソ7番手、ジェンソン・バトン8番手。可夢偉は10番手でQ2へ進んだ。

Q2
 続くQ2は、序盤から好タイムを並べたレッドブル勢が終始セッションをリードし続け、終盤のアタックで1分31秒184をマークしたベッテルがトップでQ3へ進出。ウエーバーがコンマ1秒差の2番手につけ、マクラーレンのハミルトンが3番手となった。トップ10には上位勢に混じって好調ウイリアムズの2台が入ったが、フェラーリのフェリペ・マッサは苦戦。終盤2度のチャンスがあったものの、いずれも10番手タイムには届かず、まさかのQ2脱落を喫した。

 注目の可夢偉は早くからトップ10圏内をキープ、開始5分には一時7番手タイムをマークする。終盤に近づくにつれミハエル・シューマッハーらのタイムアップで12番手までポジションをダウンするが、可夢偉は終盤のコースが混み合うなかでクリアラップを獲得すると、ラストアタックでは暫定10番手のシューマッハーを上回るタイムでセクター1、2を駆け抜けた。だが、最後のシケインで痛恨のオーバーラン! これが響いてタイム更新はならず、惜しくもQ2で敗退。

Q3
 午後のトップ10グリッドを決するQ3。まずは、セッション開始とともにバトン、ヒュルケンベルグをのぞく8台がソフトタイヤを履いてコースインする。各車1回目のタイムが揃うと、またもレッドブル勢が速さを見せ、ウエーバーに続いてベッテルがトップタイムを更新してくる。ベッテルは早くもセッション初の1分30秒台に入れた。3番手以下のオーダーは、ハミルトン、アロンソ、バリチェロ、ロバート・クビカと続く。一方、バトンは唯一ハードタイヤ履き、少し遅れてコースインすると、最初のアタックで4番手につけた。

 しかし、チェッカー間際のアタックでは完全にレッドブル2台の争いとなり、ベッテルが自らのトップタイムを上回る1分30秒785をマークしてフィニッシュ。対するウエーバーはベッテルの最初のタイムにも届かず2番手に終わり、ベッテルの圧勝で予選は終了した。レッドブルはこれで決勝のフロントロウを独占、ベッテルは今シーズン8回目となるポール獲得となる。

 3番手につけたのは5グリッド降格が決まっているハミルトン。そのため、決勝では4番手につけたクビカと5番手のアロンソが繰り上がって2列目からスタート。バトンは結局6番手。7番手にニコ・ロズベルグがつけ、降格のハミルトンは決勝を8番手からスタートすることになった。

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