2014年F1シンガポールGPの日曜決勝で、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは6位、ダニール・クビアトは14位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ジャン-エリック・ベルニュ 決勝=6位
最高に嬉しい。素晴らしいレースだった。5秒ペナルティを2回受けてのこの結果にすごく喜んでいる。
レース終盤は全力でプッシュしなければならなかったが、やるべきことを達成できた。何度もオーバーテイクできて楽しかったし、信じられないようなレースだった。
昨日の予選ではミスをしてしまった。チームに対し、許してもらえるよう決勝で全力を尽くすと言ったんだ。最終的にそのとおりのことができたと思う。
だからチームのスタッフのことを考えると本当に嬉しい。優れたマシンを用意してくれた彼らに、6位という結果でお返しすることができた。僕らにふさわしい結果だよ。
チームと共に素晴らしい形でシーズンを終えることができると思う。日本にはいくつかアップデートが持ち込まれる予定なので、次戦が楽しみだ。もっともっと強くなれると思う。
6位というのは僕らにとって表彰台に匹敵する。僕にとっていいことだよ。今シーズンは来年のために頑張らなければならないからね。今日は自分のポテンシャルを見せつけることができたと思う。
ダニール・クビアト 決勝=14位
厳しいレースだった。周囲のマシンと戦うというより自分との戦いだった。マシンはとても乗りづらく、かなりスライドしていた。それにタイヤの管理をして走るのは簡単ではなかった。ついてないことにドリンクシステムにもトラブルがあって、レースの間ずっと水を飲まずに過ごした。それによって一層きついレースになったんだ。
今日はうまくいっていればポイントを獲得するのは可能だったと思う。ジェブ(ベルニュ)はよくやったね。素晴らしい仕事をした。