2011年F1トルコGPの金曜プラクティスで、ルノーのニック・ハイドフェルドは1回目4位/2回目13位、ビタリー・ペトロフは1回目5位/2回目7位だった。
■ロータス・ルノーGP
ニック・ハイドフェルド フリー走行1=4位/2=13位
エクストリームウエットタイヤを使用できるウエットコンディションをようやく経験できて良かった。開幕前のテストではウエットタイヤを本格的に使用する機会がなかったんだ。うまくいったと思う。これまでテストをしたことがなかったし、どれほど長く持つのかも分からなかった。土曜と日曜の天候がどうなるかはっきりしないので、タイヤを壊したくはなかった。インターミディエイトで走行する機会を持てなかったのは残念だった。2回目のセッションは完全にドライ状態となり、セッション終盤には燃料を多く積んでのロングランも行い、自分たちのプログラムに集中できた。
ビタリー・ペトロフ フリー走行1=5位/2=7位
あいにくのウェザーコンディションで、今日はちょっと難しかった。最初のセッションでインターミディエイトを使用しなかったのは残念だった。タイヤをセーブしたかったので、たった10周しか走らなかった。P2ではドライになると分かっていた。今日の内容には満足すべきだろう。期待どおりに速いラップタイムも出せ、クルマにはさらなるポテンシャルがある。P2でのパフォーマンスから考えて、残りの週末に向けて励みになる兆候が見られたと思う。