セルジオ・ペレスは、アイルトン・セナと似ているとの賛辞に対して驚きを見せたものの、自分は2、3年後には大手チームで世界タイトルを争うようになっているだろうと語った。
雨がらみのレースになったマレーシアGPで驚異的な速さを見せて優勝に迫る2位を獲得したペレスに対し、雨が得意だったセナと似ているとの称賛の声も上がっている。しかしペレスは、その褒め言葉にふさわしいドライバーになるためにはまだまだやるべきことが多いと語った。
「セナのような人と比べられて光栄だ」とペレスは先週金曜、故郷のメキシコ グアダラハラにおいてコメントしたとNDTVが報じた。
「でもそれほどの称賛を受ける前に、キャリアにおいてまだやるべきことがたくさんある」
ペレスは今年中にもフェリペ・マッサに代わってフェラーリ入りするのではないかとのうわさは否定しているが、いずれは大手チームに行き、タイトルを争いたいと述べた。
「将来の目標は大手チームに行って優勝争いをすることだ」
「一番重要なのは優勝するチャンスを提供してくれるようなマシンを手に入れることだ」
「2年か3年のうちには自分は世界タイトルを争うようになっていると信じている」