マクラーレンのジェンソン・バトンはイタリアGPでピットストップ後にフェルナンド・アロンソにリードを奪われ、優勝を逃したが、チームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、チームのタイヤ戦略は間違っていなかったと主張した。

 首位を走行するバトンがピットインした1周後に2位のアロンソがピットインし、バトンのわずかに前でコース復帰を果たし、そのまま勝利を勝ち取った。アロンソにリードを奪われた直後、バトンは無線でチームに戦略に対する疑問を投げかけ、レース後のコメントでも、ピットインのタイミングを間違ったかもしれないと述べている。

 しかしウィットマーシュは、戦略は正しかったと断言したと、autosport.comが伝えている。
「ギャップをチェックしていたが、プライムを履いている後ろのマシンを見ると、プライムの方が速いのが分かった。あの時点ではできるだけ早く、速い方のタイヤをつけたかった」
「後ろのフェラーリとの関係において、シナリオは3つのみだった。彼らが同じラップに入ってくれたらよかったのだが、それは彼らにとって愚かな行動だったし、残念ながら彼らはそうはしなかった」
「もし我々がステイアウトして、彼らの方が先に入っていたら、彼らはもっと差をつけて我々の前に出ていただろう。したがって我々は正しい判断をしたのだ」
「ピットストップで我々の方がコンマ数秒遅かった。フェルナンドの方が速かったと思う。それでコースに復帰した時、2、3メートル遅れてしまったのだ」
「戦略的に、他の選択肢はなかった。正しい戦略的判断をしたのだ。彼らと同様にね。そしてより速いマシンに乗っていた彼らが勝ったというわけだ」

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