フェラーリの2014年シートを失ったフェリペ・マッサは、来シーズンのF1グリッドに並べない可能性もあると報じられている。

 今月11日、フェラーリは、現ロータスのキミ・ライコネンと2年契約を結び、2014年からの2シーズンをフェルナンド・アロンソとライコネンのコンビで戦うことを明らかにした。

 一方、チームの発表を前に自身のTwitterで「僕はもう2014年からフェラーリで走らない」と述べていたマッサは、来シーズン以降も上位争いができるチームへの移籍を希望。マネージャーを務めるニコラ・トッドは、最も興味深いシートとしてライコネンの後任となるロータス入りが「今の一番の選択肢だ」と語っている。

 しかしながら、フェラーリの地元イタリアのスポーツ紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』は、マッサがロータスどころか来季のグリッドに並ぶことさえ厳しいと報じていると、grandprix247.comが伝えている。
 同紙は、ライコネンを起用するというフェラーリの決定が「避けられないものだった」とし、「彼(マッサ)のリザルトは下り傾向にあった」と論じている。

 それでも同紙は、マッサが過去のエディ・アーバインやルーベンス・バリチェロよりも優れた“偉大なナンバー2”だったと評している。

本日のレースクイーン

犬飼るいいぬかいるい
2025年 / スーパーGT
Pacific Fairies
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円