メルセデスのミハエル・シューマッハーは、中国GPでピットのミスによりリタイアを喫したが、ピットクルーに対して怒ってはおらず、チームメイト、ニコ・ロズベルグの優勝で今後に期待を感じると述べた。

 シューマッハーは、ロズベルグの後ろ2番手を走行していたが、最初のピットストップの際に右フロントタイヤがしっかり装着されておらず、コースに復帰してすぐにマシンをコース脇に止めることになった。ロズベルグはそのレースで初優勝を飾っている。

 しかしシューマッハーは、自身のリタイアへの落胆より、メルセデスがようやくタイヤをうまく使えるようになったことに対する嬉しさの方が大きいと述べた。
「ターン3で右フロントタイヤが変だと気付いた」とシューマッハーはBBCにコメントしている。
「ターン6のころにはかなりスモークが上がり、ダメージが出ていたので、マシンへのダメージを大きくする前に止めた方がいいと思った」
「怒ってなどいないよ。メンバーのひとりは責任を感じているだろうから、気の毒に思う。でもこれもゲームの一部なんだ」
「僕らは強力だったと思う。オーストラリアではタイヤの摩耗が大きすぎ、マレーシアでは十分に摩耗しなかった。その中間でなければならなかった。でも僕らは解決策を見つけたみたいだ」

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