ルノーF1チームは、10月24日に開催予定の韓国グランプリを前に、ソウル市内でデモ走行イベントの「ロードショー」を行うことを明らかにした。
チームは、10月最初の週末にソウル市内の特設サーキットで昨年型のR29を走らせる。ドライブは、GP2での怪我から復帰したタン・ホー・ピンが務めることになった。
ルノーF1を率いるエリック・ブーリエは、「ルノー・サムスン・モーターズを通して我々ルノーは韓国と強い結びつきがある。韓国のモータースポーツ界がこれから迎える画期的な一ヶ月の始まりに、ソウルの人々へ初めてF1をお見せできることになり、非常に誇りに思う」と語っている。
このイベントは、韓国第3位の自動車メーカーであるルノー・サムスン・モーターズのほか、韓国GPを主催するコリア・オート・バレー・オペレーション(KAVO)などが中心となって行われる。