ペスカローロ・スポールは31日、今季のル・マン24時間にペスカローロから参戦するプジョー908HDi FAPのドライバー陣営を発表した。
今季、従来までのペスカローロ・ジャッドに加え1台のプジョー908HDi FAPを走らせるペスカローロ・スポール。プジョー陣営の一翼を担う注目の1台のドライバーラインアップが決定した。
今回決定したドライバーは、これまでもペスカローロでドライブしてきたジャン-クリストフ・ブイヨン、ALMSではアキュラを走らせるサイモン・ペジナウ、そして日本でもおなじみブノワ・トレルイエの3人だ。
発表のタイミングには、ペジナウのALMSでの契約が影響したというが、そのペジナウは前哨戦となるル・マン・シリーズのスパ1000kmにおいて、F1の契約があるセバスチャン・ブルデーに代わって参戦することが決定。プジョー・スポールの一員として908を体験することになる。
日本のファンにとっては、日本最速ドライバーのひとりであるトレルイエが、最新ディーゼルプロトを駆ってどのような速さをみせるか非常に楽しみなところ。同様に“メーカーサテライト”チームであるチーム・コレスのアウディR10 TDIを駆ることが決まったミハエル・クルムとの“日産ドライバー対決”も注目だ。
ル・マン/WEC ニュース
ル・マン24時間:ペスカローロ、トレルイエ含むプジョー908のドライバーを発表
