開幕戦オーストラリアGPで圧倒的な速さを見せたレッドブルだが、チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーは、ライバルたちは反撃してくるに違いないと述べ、今季タイトルを楽に勝ち取れるとの予想を否定した。
今季はレッドブルが圧勝するのではとのSportsweekの質問に対し「全くそうは考えていない」とホーナーがコメントしたとBBC Sportが報じている。
「ジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソが今後のレースでかなり強力な力を発揮するだろうことは分かっている」
「(今季は楽勝になると)思いたいが、歴史はそういうことは簡単に起こらないということを示している」
「フェラーリは過去の実績、そして優れたスタッフとリソースを持っている。彼らは次のレースからフェルナンドと共に強力に挽回してくるかもしれない」
「マクラーレンは(シーズン前には)競争力が低い状態だったが、モディファイを加えて前進し、上位に立った」
「今年は、各チームがマシンを開発し、パフォーマンスを向上させ、非常に熾烈な戦いになるだろう」
「去年、我々は戦いを制する力があることを示した。今年のチャレンジはそれを再び成し遂げることだ」
「何の保証もない。自分たちが強力だと思うからといって安心することはできない。メルボルンの週末に見せたパフォーマンスをさらに向上させていきたいと思っている」