2014年F1カナダGPの日曜決勝で、メルセデスのニコ・ロズベルグは2位を獲得した。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 決勝=2位
たくさんのバトルがあったレースだったね! スタートはあまりうまくいかず、最初の2、3のコーナーでポジションを守るためルイス(・ハミルトン)と戦わなければならなかった。
しばらくの間はレースはスムーズに進んだが、僕ら2台ともMGU-Kシステムにトラブルが発生し、パワーを大幅に失い、とても苦しい状態になった。
2回目のピットストップでロスがあり、ルイスに前に行かれて、リヤのブレーキを冷やすのに苦労した。
レース終盤には、後ろのセルジオ(・ペレス)と戦ってうまくポジションを守れたけれど、ダニエル(・リカルド)はストレートで僕よりずっとパワーがあってとても速かったので、彼には抜かれてしまった。
いろいろなことが起こったので、エンジニアに対して自分の順位を聞かなければならなかった。5位か6位かなと思ったんだけど、2位だと知ってすごく嬉しかったよ!
タイトル争いにおいて重要なポイントを確保できた。厳しかったが最終的にはいい一日になった。
F1初優勝を挙げたダニエルにおめでとうと言いたい。