2011年F1オーストラリアGPの金曜プラクティスで、ザウバーの小林可夢偉は1回目9位/2回目15位、セルジオ・ペレスは1回目17位/2回目8位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 フリー走行1=9位/2=15位
全体的にマシンは悪くはなかったと思う。今日はこのコースで初めて新しいピレリタイヤを走らせ、多くのことを学んだ。タイヤの扱い方を理解することがとても大事なんだ。特に路面温度との関連が重要だ。1回目のセッションでは1セットのタイヤでかなりのロングランを行った。2回目のセッションではテストプログラムの内容が多くてタイヤのグリップをベストの状態まで持っていくだけの時間がなかった。これから明日に向けてマシンバランスをどうやって向上させることができるかを見てみるよ。
セルジオ・ペレス フリー走行1=17位/2=8位
自分の初日には満足している。2回目のセッションは特にとてもうまくいった。コースを覚えるのにも全く苦労しなかった。すぐになじむことができたよ。マシンセッティングについては正しい方向にいっているが、明日に向けていくつか変更点を見つけなければならない。明日がすごく楽しみだ。重要なのは明日だからね。