2011年F1トルコGPの土曜予選で、ザウバーの小林可夢偉は24位、セルジオ・ペレスは15位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 予選24位(ノータイム)
Q1がスタートしてすぐに、最初の走行のためにコースインした。セッティングの別のオプションをチェックしたかったんだ。でもバックストレートの半ばでエンジンが突然止まった。フュエルシステムのトラブルだった。なんとかガレージに戻りたかったけれど、ピットレーン入口の手前で止まってしまった。でもガレージに戻れたとしても、フュエルシステムをかえるにはかなり時間がかかるから、僕のセッションはそこで終わりだっただろう。ツイてなかったということでこの事態を受け止めるほかはない。明日はいいレースをしたい。僕はオーバーテイクは大好きだけど、1ポイント獲得できる位置と僕のポジションの間にはかなりたくさんのマシンがいるのは確かだね。
セルジオ・ペレス 予選15位
今日の予選結果には当然がっかりしている。Q1でハード側のタイヤで出した僕のタイムは問題なかった。でもQ2でソフト側のタイヤを履いて走るとうまくいかなかった。金曜のプラクティスの後、少し変更を行ったが、天候が変化したためにセッティングを行うのはとても難しかった。一部の変更は正しい方向のものだったけれど、そうでないものもあった。でもマシンは予選で問題なかった。僕らにとって楽なレースにはならないだろうけれど、ポイント獲得の望みは捨てていない。