26日、今季のル・マン24時間にニッサン-デルタウイングで参戦することが明らかにされた本山哲が、イギリスのスネッタートンで行われているテストで、テストを行っている模様が配信された。
本山は今季のル・マン24時間に、環境技術を志した車両が参加できる特別枠“ガレージ56”に参戦するニッサン-デルタウイングのドライバーとして決定。マリーノ・フランキッティ、ミハエル・クルムと組んで参戦する。
すでに26日の正式発表以前にニッサン-デルタウイングをドライブしていたという本山だが、スネッタートンで行われているテストの状況が、欧州日産からリリースされた。特徴的なデルタウイングのコクピットに座る本山の勇姿が確認できる。
本山は自身のTwitter(@SatoshiMotoyama)で、松田次生(@TsugioMatsuda)からの「どんな風にコーナー曲がるか、興味深い」という質問に対し、「新幹線のレールがない感じ」と返信。雨が降ったり止んだりというコンディションながら、すぐに感覚をつかみ、持ち前の速さを披露しているという。