1月9日〜11日に千葉県の幕張メッセで開催されたカスタムカーの祭典『東京オートサロン2015 with NAPAC』は、3日間合計で30万人以上の来場者を動員し閉幕を迎えた。東京オートサロンの来場者数が30万人を超えるのは初めてのこととなる。

 1983年に『東京エキサイティングカーショー』として初開催され、年々規模を拡大しながら発展を遂げてきた東京オートサロン。33回目の開催となった今年は、幕張メッセの1〜11ホールやイベントホールだけでなく、国際会議場の一部も使用。イオンモール幕張新都心に設けられたサテライト会場でもライブやトークショーが行われるなど、さらに大スケールで開催された。

 また今年のオートサロンのブース総数は、昨年を上回る4163小間と過去最多に。メーカーからパーツショップ、チューニングショップなどバラエティ豊かな各ブースには様々な車両が展示された。モータースポーツ関連の車両も多数展示されたほか、ドライバーを招いてのトークショーなども各所で実施。また、屋外特設エリアでのデモランなども連日行われ、モータースポーツファンとしても見どころ盛りだくさんとなっていた。

 そんな3日間のイベント終了後、今年の来場者数が発表され、3日間合計で30万9649人を動員したことが明らかになった。内訳としては、9日(金)に7万417人、10日(土)に11万160人、そして11日(日)に12万9072人が来場。合計では昨年の29万6714名を大きく上回るとともに、来場者数はついに30万人を突破することとなった。

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