デイ2最初のループは名物ステージのスイートラムを含む3SS、64.28km。すでに8年連続の王座が決まったローブだが、アクセルを緩める気配はなさそうだ。

 ローブはオープニングのSS12、32.14kmのロングステージでベストタイム。一方のラトバラはコースをはみ出し、エンジンをストールさせてしまった。それでもローブとのSSタイム差を5.8秒差にとどめ、続くSS13のスイートラムではベストタイムを獲得することに成功した。

 両者1本ずつベストを出して臨んだループ最後のSS14、再びベストをたたき出したのはローブだ。これで、ラトバラとの総合タイム差を7.3秒に広げてデイ2を折り返した。

 午前中を終えて、総合トップはローブ。2番手にラトバラ、3番手はオストベルグ、4番手にヘニング・ソルベルグ、5番手にはウィルソンと、フォード勢が続く。6番手にはMINIのクリス・ミークがつけている。

 また、デイ1を終えて総合4番手につけていたペター・ソルベルグは燃料パイプのトラブルから、SS12に向かう途中のロードセクションでリタイア。燃料がリークして出火したという情報もあり、再出走のアナウンスは現時点ではされていない。クルーはふたりとも無事の模様。
 また、今回フィエスタRS WRCで出走している注目の若手、オット・タナクは5番手走行中のSS14でバンクにヒット、ラジエターを傷めて総合8番手に後退している。

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
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