2014年F1第4戦中国GPは19日(現地時間)、上海インターナショナル・サーキットで公式予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンが今シーズン3回目、通算34回目のポールポジションを獲得した。

 フライアウェイ最後の一戦となる中国GPの予選は現地時間14時から。セッションは午前中からの雨が一向に止まず、終始ウエットコンディションのなか行われた。
 ノックアウト予選最初のQ1では、ケータハムの小林可夢偉がライバルチームのマルシャ2台を上回ったものの18番手で敗退。続くQ2ではフェラーリのキミ・ライコネン、ジェンソン・バトン、前戦表彰台のセルジオ・ペレスらがQ3入りを逃し、マクラーレンはケビン・マグヌッセンも15番手と今季初めて2台ともがQ3に残れなかった。

 最終ラウンドのQ3進出を果たしたのは、メルセデス、レッドブル、ウイリアムズの各2台とフェラーリのフェルナンド・アロンソ、ロータスのロマン・グロージャン、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュの10台となった。

 そのなか、ポールポジション争いはQ1、Q2をいずれもトップで通過したハミルトンがウエット路面をものともせず、ライバルたちを圧倒。唯一の対抗馬と目されていたチームメイトのニコ・ロズベルグもハミルトンとは対照的に本来のパフォーマンスを発揮できなかった。

 Q3では各車が2度のアタックを行ったが、ハミルトンは最初のアタックからメルセデスのパワーユニット(PU)を活かし、暫定トップのベッテルをコンマ6秒上回って首位に浮上。ハミルトンのメルセデスW05はロングストレートのあるセクター3だけでレッドブル・ルノーをコンマ5秒も引き離す。

 これで勢いを増したハミルトンは、最後のラストアタックでも唯一の1分53秒台となる1分53秒348を記録し、通算34回目のポールを獲得。一方、同じマシンを駆るロズベルグはミスが目立ち、ラストアタックの最終コーナーでもスピンを喫するなど、チーメメイトに1秒以上も遅れをとった。

 そのロズベルグからポジションを奪ったのがレッドブルの2台。特にダニエル・リカルドは、最後のアタックでハミルトンにコンマ5秒まで迫り、チームメイトのベッテルを3番手へと押しやった。
 4番手にロズベルグ、5番手にはフェラーリのアロンソと続き、6番手にウイリアムズ同士の争いを制したフェリペ・マッサがつけた。

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