FIAは、韓国GPのレーススチュワードに1980年のワールドチャンピオンであるアラン・ジョーンズを起用することを明らかにした。
現在63歳のジョーンズは1975年にヘスケスからF1にデビュー。78年のウイリアムズ加入を契機にトップドライバーの仲間入りを果たし、79年はランキング3位と活躍。そして80年には5勝を挙げて初のワールドチャンピオンに輝いた。
81年に一度引退したが、その後83年のアロウズ、85-86年のローラと2度のF1復帰を果たしている。
F1での通算成績は出走116回、優勝12回、ポールポジション獲得は6回。マーク・ウエーバーと同じオーストラリア出身。ジョーンズがスチュワードを務めるのは今回が初めてとなる。