16日、2010年F1に参戦する13チームがジュネーブのFOTAの本部で会合を行い、来季以降のコスト削減策について話し合いを行った。会合はポジティブなものだったと言われているものの、合意に至ったのかどうかは不明だ。
FOTA会長ルカ・ディ・モンテゼモロはスケジュールが合わず欠席、副会長のジョン・ハウエットが議長を務め、コスト削減策に全会一致で合意し、新コンコルド協定に先駆けてコスト規則の書類に署名することを目標として会合が行われた。
コスト規則の書類に署名されれば、FOTA会員8チームのF1離脱および独立シリーズ立ち上げの可能性が消えることになるが、ドイツのウェブサイト、motorsport-total.comは、今回の会合はうまくいったものの、書類にサインが行われたかどうかは明らかになっていないと報じている。