APRC第6戦チャイナラリーは11月7日、中国の浙江省龍遊で開幕した後、8日に本格的な競技がスタート。波乱の初日を7SSを終えて、前戦北海道でタイトルを確定させているチームMRFのヤン・コペッキー(シュコダ・ファビアS2000)が首位に立った。

 一方、この中国戦が第3戦となるアジアカップでは、クスコレーシングの炭山裕矢(スバルWRX STI)がトップで折り返し、タイトル奪還に大きく前進した。タイトルを争うガウラブ・ギル(シュコダ・ファビアS2000)は、SS2でスピンし17秒をロス。さらにSS6では石にヒットしてステアリングアームを破損、リタイアに追い込まれた。炭山は、総合順位でもコペッキーに続く2位につけているが、4分以上の大差がついているため、確実にステージをクリアすることが最優先となりそうだ。

 グラベルと舗装がミックスとなりトリッキーな一戦となる中国戦。前の晩には雨が降り、グラベル路面がスリッパリーな難しいコンディションとなった。クスコレーシングのチームメイトでプロダクションカップを狙うマイケル・ヤング(プロトン・サトリアネオ)は、SS2でスタートから500mでスリッドオフ。1分以上をロスしてコースに復帰した。しかし、タイトルを争うマーク・ペダー(三菱ランサーエボリューション)が石にヒットしてリタイアを喫したため、ヤングは総合3位、プロダクションカップトップで折り返し、依然タイトルが視野に入っている。

 レグ2は6SS、約124kmのステージが設定されている。

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