ブリヂストンの浜島裕英モータースポーツタイヤ開発ディレクターは、予選でF1初のポールポジションを手にしたニコ・ヒュルケンベルグはセンセーショナルだったと語り、賞賛を贈っている。
浜島氏は、ウエットコンディションで行われた予選について、非常にエキサイティングな予選セッションだったと振り返った。
「コンディションはインターミディエイトとドライタイヤを履き替える丁度中間点でしたので、どちらのタイヤを使うかの判断がとても難しかったと思います」
「インターミディエイトにグレーニングが出たドライバーもいましたが、全員ではありませんでしたので、クルマ、セットアップ、ドライビング・スタイルなどの影響があったと思います。セッションの最後でもドライタイヤにはウエット過ぎる場所がありましたので、他を大きく引き離したヒュルケンベルグ選手のポールラップはセンセーショナルでした」と浜島氏。
また、決勝レースについては、雨が降るか降らないかで、それぞれに状況が考えられるとして、次のように述べている。
「もし、明日がドライであれば、トップ10台のうち9台がスーパーソフトのオプションタイヤでスタートします。これまでの雨で路面はラバーが流されていますので、このタイヤの耐久性が興味深いポイントです。予選Q3でインターミディエイトを装着して自身の最速タイムを記録したペトロフ選手とトップ10以外のドライバーは、より耐久性の高いプライムでスタートすることができますので、様々な戦略が見られると思います」
「明日も路面が濡れていれば、今日、インターミディエイトを多く使ったドライバーたちは困難を強いられると思います。新しいインターミディエイト・タイヤを多く持っているドライバーは、そうでない前を走るクルマよりも有利になるでしょう」
