イタリアGPの予選を振り返ったブリヂストンの浜島裕英モータースポーツタイヤ開発ディレクターは、2種類のタイヤのパフォーマンスは拮抗しており、決勝も戦略のオプションが多く残されていると語った。

 今回ブリヂストンは高速レイアウトのモンツァにソフトとハードという2種類のタイヤを持ち込み、予選では多くがソフトタイヤを履いて最速タイムを記録した。ただ浜島氏は、2種類のコンパウンドの違いによるラップタイムへの影響はそれほど大きくないと語っている。

「ドライバーたちの最速ラップはソフトコンパウンドで記録されていますが、ここでの2種類のコンパウンドのラップタイムの差はそれほど大きくありません」と浜島氏。「従って、明日のレースではかなりの戦略のオプションが残されていますし、グリッドに並ぶ車両の様々なセットアップを見るのも興味深いポイントです。路面温度も気温も高いですが、我々が選んだどちらのコンパウンドも力強いパフォーマンスを発揮して1スティントの距離を走れると思います」

「戦略に関しては、1回目のピットストップは14周目あたりだと思いますが、使用済みのオプション・タイヤでスタートするトップ10台も、それ以上の距離を走ることを選択したとしてもパフォーマンスが大きく落ち込むことなく走ることができると思います」

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