ブリヂストンの浜島裕英モータースポーツタイヤ開発ディレクターは、日本GPの予選が明日に延期になったことについて、ウエットタイヤをもってしても過酷な状況だったと述べた。
「深い水たまりが多数あり、コースを大量の水が流れていたため、全員がハイドロプレーニング現象を報告していました」と浜島氏は語っている。
「ウエット天候用のF1タイヤにとっても過酷なウエットコンディションでしたので、予選延期の決定は正しかったと思います」
さらに浜島氏は、雨があがった直後のレースはコンディションの変化が大きな影響を及ぼすとコメントしている。
「雨が降らなければ、雨で綺麗になったコースを走ることになりますが、路面にはラバーが乗っていない状況からのスタートとなり、その後、路面コンディションは変化し続けることになるでしょう」
「雨が降ったとしても、今日ほどの大雨ではないことを願います。時速300kmで走るF1カーに装着すると、我々のウエットタイヤは1秒当たり61リットルの水を排水することができますが、このウエットタイヤでも今日の午後は水が多すぎました」
