千葉県の幕張メッセで開催されている『東京オートサロン2015』で10日、ピストン西沢と松島初音で送るラジオ番組「BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」の公開収録がブリヂストンブースで行われ、ゲストにA.J. フォイト・レーシングの佐藤琢磨が登場。インディカー走ったドライバーならではの視点や15年シーズンに向けての意気込みを語った。

 会場には多くの番組ファンと琢磨ファンがブリヂストンブースを埋め尽くし、ゲストの琢磨が登場するとピストン西沢が「会えば会うほど腹が立つね~、速くて、格好良くて、お金も持っている」といびりながら収録はスタートした。

 ピストン西沢にインディカーついて聞かれた琢磨は「今年からブラジリアとニューオリンズのレースが入って、毎年ロケーションが増えたり減ったりして楽しいんです。ただ、市街地コースは難しいですね。F1のモナコだと毎年舗装されるけど、インディカーは本当に市街地の路面なんですよ。ひび割れた箇所もあったり穴があったり。その穴に落ちちゃいますからね。だからクルマも頑丈にできてるんですよ。そんじゅそこらの穴に落ちたくらいじゃ、サスペンションが曲がったりしませんからね。ただそのかわり、でかくて重い。もうみんなアメリカサイズ」とインディカーの独特のレース風景を語った。

 また、「フォーミュラーの魅力はどんな部分ですか?」というピストン西沢の質問に対し、琢磨は「フォーミュラーの魅力って、圧倒時な速さなんですよ。風を切り裂くスピード、音がついてこないスピード。それを1000分の1秒の世界で戦っているので、かっこいいですよね」と伝えた。

 トークショーの最後には、15年シーズンに向けての意気込みを披露。「インディ500優勝。これを最大目的でがんばりたいですね。あと今日ブリヂストンブースに呼んでいただきましたけど、F1からずっと(ブリヂストンの)ファミリーとして繋がっているので、そのタイヤで優勝を勝ち取りたいですね」と締めくくった。

 今回の公開収録の様子は、来週の「BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」で放送される予定だ。

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