今季のERC最終戦となる第12戦ラリーデュヴァレー(ターマック)は11月9日、フィニッシュを迎え、エサペッカ・ラッピ(シュコダ・ファビアS2000)が今季のERC初勝利を挙げた。

 イベント最長となる計146.30kmのSSが設定される最終日、ラッピは総合2位で追うアンドレアス・アイグナー(スバルWRX STI R4)に43.7秒差をつけての首位でスタート。午前のループではラッピがジャンクションをオーバーシュートするミスでその差は35.7秒にまで詰まるが、以降は無難に走り抜けて勝利を手にした。

「とてもいい2週間だったよ」というラッピは、先週APRCの中国戦で勝利をマークしたばかり。「ここで勝てるなんて思っていなかったから、最高の気分。もちろんターマックということもあって、自分でも一番の勝利だ。とてもいい形でシーズンを終えることができた。舗装での走りが成長したし、来季にとってもいいことだ。来年は、シュコダから何戦か参戦する。契約中だし、ERCへの参戦もいいね」

 一方、総合2位で奮闘していたアイグナーは、SS14でコースオフ。リタイアとなってしまった。総合2位にはオリヴィエ・ブリ(フォード・フィエスタRRC)が浮上した。

 初日に2分のペナルティを受けたクレイグ・ブリーン(プジョー207S2000)は3位でのフィニッシュを果たしたが、目指していたドライバーズ選手権2位には4ポイント届かず3位に。同選手権ではブライアン・ブフィエが2位に入った。

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