F1第15戦日本グランプリでの、ペナルティ適用後の決勝グリッドは以下の通りとなっている。
日本グランプリでは、エイドリアン・スーティルとジュール・ビアンキ、そしてシャルル・ピックの3人にグリッド降格ペナルティが下っている。
予選17番手だったスーティルは、土曜日にギヤボックスを交換したため5グリッド降格に。ビアンキとピックは、前戦韓国GPでそれぞれシーズン3度目の戒告処分を受けたため、日本グランプリでの10グリッド降格ペナルティを受けていた。
この結果、ペナルティ適用の順番により、スーティルが最後尾からスタートすることとなった。
ただ、ピックにはグリッド降格ペナルティだけでなく、決勝でのドライブスルーペナルティも下されている。これは、予選Q1で赤旗が提示された直後、ピットレーン出口のレッドシグナルが点灯しているのにも関わらずコース上へ出たことに対して下されたもの。ピックは、レース開始後5周以内にこのペナルティを消化しなくてはならない。