F1第18戦ブラジルGPのフリー走行2回目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。BMWザウバーの小林可夢偉は12番手で初日を終えている。
現地時間午後2時からの走行は朝に比べてやや曇りがかったものの、コンディションは引き続きドライで行われることになった。気温30度、路面温度は44度まで上昇している。
1回目の走行でマシンがストップしてしまったフェルナンド・アロンソはこの2回目もセッション開始から問題なく参加。現地の情報では、朝に使用していたエンジンがすでに2000km程度走ったものだったらしく、このセッションを前に予定通り別のエンジンへ載せ代えられたということだ。
セッションが始まると多くのマシンが続々とコースインし、インスタレーションラップを終えるとすぐに計測ラップを開始していった。上位勢でもマクラーレンの2台が早くもタイムを刻み、ルイス・ハミルトンが1分13秒台をマークしてトップに浮上、バトンも遅れず好タイムを刻んだ。
一方、フェラーリとレッドブル勢は開始15分過ぎに周回をスタートする。4台はコースがほぼクリアな状態で走行を始め、すかさずマーク・ウエーバーが1分12秒台でトップに立ち、ベッテルも2番手タイムをマーク。フェラーリもフェリペ・マッサがハミルトンに次ぐ4番手につけ、フェルナンド・アロンソも5番手タイムで続いた。
セッション前半はウエーバー、ベッテルのレッドブル勢がライバルをリードするかたちで周回を重ね、以下ハミルトン、マッサ、バトン、アロンソというオーダーで推移していく。
そんななか残り45分が過ぎると、各車とも徐々にオプションのスーパーソフトタイヤを投入してくる。上位勢も残り30分過ぎからスーパーソフトに履き替えると、マッサ、ウエーバー、アロンソが自己ベストを更新する。
しかし、マッサはその直後にマシンがストップ。どうやら縁石に乗った際にクラッチがニュートラルに入ってしまったようで、動けなくなったマッサはここでマシンを降りることになった。
その後、残りが20分を切ったところでスーパーソフトを履いたベッテルがウエーバーのタイムを上回る1分11秒968をマークする。残り10分からのセッション終盤もマッサを除く23台のマシンがタイムを計測していくが、上位で目立ったオーダー変更はなく、ベッテルが唯一出した1分11秒台のタイムがトップのままセッションは終了した。
2番手はコンマ1秒差でウエーバー、3番手のアロンソはベッテルからコンマ3秒差、4番手ハミルトンがコンマ6秒差で続き、以下マッサ、ロバート・クビカの順。マクラーレンのバトンはベッテルから1.2秒差の7番手、ザウバーの可夢偉は12番手だった。
