F1第14戦イタリアGPは3回目のフリー走行が行われ、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。BMWザウバーの小林可夢偉は14番手、HRTの山本左近は24番手となっている。

 イタリア北部にあるモンツァ・サーキットで行われているイタリアGPは予選のある土曜日を迎え、午前11時からは最後の練習走行となる3回目のフリー走行が行われた。天候は晴れ、気温22度、路面温度は17度。

 この日も多くのチームがFダクトを装着してくるなか、前日にダウンフォースレベルを分けて走行していたマクラーレンは、このセッションでもハミルトンがFダクトを装着しないローダウンフォース仕様を選択。ジェンソン・バトンはFダクトを装着したハイダウンフォース仕様のマシンでこのセッションに臨んでいる。

 1周のインスタレーションラップを行ったのち、セッションは開始10分過ぎから各車の計測ラップがスタートする。序盤、まずはメルセデスのミハエル・シューマッハーとヴァージンの2台がいち早くタイムを刻み、シューマッハーの1分25秒台のタイムがトップとなるが、すぐに他のライバルも走行を始め、20分過ぎにはマクラーレンのハミルトンがトップに浮上。バトンも2番手タイムをマークし、マクラーレンが早くも1-2態勢を築いた。

 そのマクラーレンは中盤にかけてもタイムをさらに伸ばし、常にハミルトンがバトンに先行するかたちでトップタイムを更新していく。セッション折り返しを迎えた残り32分のところでハミルトンは、前日にセバスチャン・ベッテルが記録したトップタイムに迫る1分22秒954をマークする。またレッドブルはこの時間になってようやく本格的なタイムを計測を始めており、すぐにベッテルが2番手、マーク・ウエーバーも3番手タイムを刻んだ。

 3強の一角、フェラーリはレッドブルよりさらに遅れてタイム計測をスタートさせる。フェルナンド・アロンソがすぐに3番手タイムを記録、フェリペ・マッサも途中コースオフしてグラベルに飛び出したものの、直後にはトップタイムを塗り替えたバトンに次ぐ2番手タイムをマークした。この頃には日差しとともに気温も上昇し始め、セッション残り20分の時点では路面温度が26度を記録している。

 ウエーバーは前日に水圧の問題でマシンがストップしたのに続き、このセッションでも終盤の走行を前にマシンがストップしてしまう。ウエーバーのマシンは計測ラップに入った矢先の第1シケインでエンジンの回転数が落ち、そのままコース上にストップ。ウエーバーはすぐにコクピットから降り、マシンもマーシャルによってコース脇へと押し出された。

 セッションも残りが15分を過ぎると、各チームがソフトコンパウンドのオプションタイヤを投入してくる。バトン、ベッテル、マッサというオーダーで迎えた残り5分からは各車とも軒並みタイムを上げていき、アロンソとハミルトンがトップタイムを更新。結果はハミルトンの1分22秒498というタイムがアロンソを上回るかたちとなった。そのアロンソは結局3番手となり、ふたりの間に割って入ったベッテルが2番手につけた。4番手マッサ、バトンには5番手となり、ストップしたウエーバーを除くトップ5がコンマ2秒差のなかにひしめき合う僅差の結果となっている。

 ザウバーの小林可夢偉はトップから1秒4遅れの1分23秒908で14番手、山本左近は24番手でセッションを終えた。

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