2013年F1第16戦インドGPの公式予選Q1は、マクラーレンのジェンソン・バトンがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおり。

 決勝のグリッドを決めるインドGPの予選は14時(現地時間)からスタート。ノックアウト方式で行われる予選最初のQ1は全22台が20分間のタイムアタックを行い、上位16位までがセカンドラウンドのQ2に進出する。天候は晴れ。Q1開始時の気温は31度、路面温度は38度を記録した。

 セッションが始まると、上位勢で最初に好タイムを記録したのはメルセデス勢。ニコ・ロズベルグが1分26秒台のタイムをマークする。その後ロズベルグはマクラーレンのセルジオ・ペレスに一旦トップの座を奪われるが、2度目のアタックで26秒台前半までタイムを縮め、引き続きセッションをリードしていった。

 セッションが残り7分になると、ソフトタイヤにスイッチしたザウバーのエステバン・グティエレスがトップに躍り出る。さらにこのタイミングでレッドブルの2台とフェラーリのフェルナンド・アロンソ、ロータスのロメイン・グロージャンがコースに合流を果たしたが、アロンソとマーク・ウエーバーは最初からソフトタイヤでアタックし、1分25秒934を記録したアロンソがタイムシートのトップに立った。

 一方でミディアムタイヤのセバスチャン・ベッテルもアロンソから100分の1秒差で2番手につけ、暫定トップ2のふたりはこのタイムでアタックを終えた。

 その後、セッション終盤は多くのマシンがソフトタイヤに履き替え、上位のポジションはさらに入れ替わることに。最終的には1分25秒574をマークしたマクラーレンのバトンがトップ。2番手にウエーバーが続き、3番手はトロロッソのダニエル・リカルドとなった。

 アロンソは10番手。ソフトタイヤを温存したベッテルも11番手でQ2に進んだが、ベッテル同様ミディアムタイヤで走り続けた好調ロメイン・グロージャンは、最後の最後で17番手にポジションを落とし、まさかのQ1敗退を喫してしまった。

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