2013年F1第16戦インドGPの公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。順位結果は以下のとおり。
Q1に続いて行われたセカンドラウンドのQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。セッション開始時の気温は30度、路面温度は37度を記録した。
全車ソフトタイヤを投入してきたQ2は、多くのマシンが2回のアタックラップを行うなか、本命のベッテルはワンアタックで勝負に出る。
ベッテルは、セクター1から全体ベストを更新すると、3セクターともベストを塗り替える走りで1分24秒568をマーク。余裕でトップに立ったベッテルは、2度目のアタックで同じ24秒台をマークしたアロンソにコンマ3秒差をつけるかたちでQ2進出を果たした。
3番手にはレッドブルのマーク・ウエーバーがつけたが、ウエーバーのRB9はセクター2で4輪すべてをコース外に落として走行。4番手キミ・ライコネン以下には、ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグと続き、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグも7番手でQ3に進出。また、マクラーレンもセルジオ・ペレスが8番手、ジェンソン・バトンも10番手で2台揃ってトップ10入りを果たした。
一方、母国グランプリのフォース・インディアは、ポール・ディ・レスタが12番手、エイドリアン・スーティルは13番手でQ2敗退を喫している。