長年、参戦台数の伸び悩みが続き、様々な手法で活性化を目指してきたAPRC。ワーキンググループが提出していた特認が認可され、2014年からJAF公認のRJ車両およびオーストラリアのASNであるCAMS公認のG2車両がAPRCに参戦できることになった。特にホモロゲーション申請などの書類手続きは不要で、シリーズポイントも獲得できる。

 
 FIA地域選手権では、2013年から各国のASNが公認する車両の参戦を認める規定が盛り込まれていたが、書類手続きが煩雑であることが壁となって、APRCでは具体的な効果が出ていなかった。APRCのワーキンググループでは、全日本でデビュー以来参戦台数が増加しているトヨタ86をはじめ、幅広い車種レンジを誇るRJ車両が参加可能になることでの参戦増を期待している。
 
 CAMSのG2車両は、FIAのR3規定に近い2WD車両。オーストラリア国内戦では、ホンダ・フィット(現地名ジャズ)やマツダ・デミオ(現地名Mazda2)などが参戦している。なお、いずれもAPRC戦に参戦する場合の安全規定は、FIAに準ずるものとしている。

 また、チームズカップに関しては、6戦全戦でそれぞれ異なるドライバー/コ・ドライバーをノミネートすることができるようになり、開催国のスポット参戦や参戦数が限定されるクルーでもノミネートのチャンスが得られるようになる。

本日のレースクイーン

綾川ゆんまおあやかわゆんまお
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円