今年はタイのバンコクで開催されているレース・オブ・チャンピオンズ。本戦に先立ち、“アジア最速のチーム”を決める『レース・オブ・チャンピオンズ・アジア』が開催された。
タイのバンコクにある、6万5000人収容のラジャマンガラ国立スタジアムで開催される今年のレース・オブ・チャンピオンズ。今回はRoCアジアと題して、アジア最速を決めるチーム戦を事前に開催。優勝したチームは、セバスチャン・ベッテルら豪華ドライバーが出場する、RoCネイションズカップに出場できる。
RoCアジアに出場するのは4チーム。地元タイの“RoCタイランド”は4人のドライバーをエントリーさせる一方で、中国チームはホー・ピン・タン、そして中国ラリー&ツーリングカー王者のハン・ハンがエントリーした。
また、インドチームはHRT F1からナレイン・カーティケヤン、そして今季はWEC世界耐久選手権で戦ったカルン・チャンドックが参戦。そして日本からは、“トヨタ・チーム・ガズー・ジャパン”として、スーパーGTで活躍する大嶋和也と井口卓人が参加した。
そんなRoCアジアの決勝に駒を進めたのは、カーティケヤン&チャンドックのインドチームと、大嶋&井口のトヨタ・チーム・ガズー・ジャパン。しかし、インドチームが大嶋&井口組を下し優勝。RoCネイションズカップに出場を決めた。