ヨーロッパラリークロス選手権第7戦は9月1日、フランスのロエアックで決勝が行われた。今季からシリーズを追うペター・ソルベルグと、母国ラウンドにスポット参戦するセバスチャン・ローブが、共にシトロエンDS3ベースのラリークロスマシンでスーパーカー部門に参戦することで注目を集めた。

 ヒート1〜ヒート4で予選を行い、それぞれの上位がセミファイナル、ファイナルに進む中で、セバスチャン・ローブは準決勝で4位に終わり、0.4秒差で決勝に進出できる3位に届かなかった。
「ロエアックの雰囲気は最高だった。観客は多いし、母国のフランスでドライブするのは、いつでもいいものだよ」とローブ。

 また、同イベントに参戦していたクリス・ミークは、予選ヒートで好走を見せながらも他車からのヒットを受け、セミファイナル進出を逃した。「今回は細かいトラブルが色々出ていたけど、ベストタイムを出してみると、もっとやりたい気になるね」とラリークロス参戦は満喫できたようだ。

 一方、セミファイナルをトップ通過したペター・ソルベルグは、同じくセミファイナルトップのアンドレアス・バックラッドと共にグリッド最前列。好スタートを決めたソルベルグは、開幕周の第1コーナーを最初に通過したドライバーに贈られるモンスター・エナジー・スーパーチャージ賞を受賞した。

 6ラップ中、一度は通過しなくてはならないジョーカーラップを、ソルベルグは4周目で消化すると、2位で本コースに復帰。その間にリードを広げたバックラッドは、ジョーカーラップ復帰後も首位を維持し、そのままフィニッシュを迎えた。

「ペターはたぶん、タイヤが早くオーバーヒートしてしまったんだと思う。勝てて最高だよ!」とバックラッド。

 今季のヨーロッパラリークロス選手権は、この後、オーストリア、ドイツでのこり戦を迎える。

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