2015年のダカールラリーに参戦し、2年連続となる四輪市販車部門制覇を達成したTLC(チームランドクルーザー・トヨタオートボデー)のドライバーや監督が喜びを語った。また、トヨタ自動車の豊田章男社長も、祝福のコメントを寄せている。

 TLCはダカールラリー2015において、すべてのステージで首位を独占。最終的に3位以下に24時間以上の大差をつけ、2年連続のクラス優勝と市販車部門ワン・ツーフィニッシュを達成した。

 1号車をドライブし、市販車部門で優勝した三橋淳は「今回はトラブルが多く、2号車がいなければ勝つことはできませんでした」と語り、大会中盤に2日続けて左前輪にダメージを負い、メカニックによる整備が禁止されたマラソンステージでパワーステアリングを失うなど、波乱が続いた15年大会を振り返った。

「今回の勝利はTLCのチームワークによるものという気持ちが強いです。改めてチームの一員として市販車部門5勝目が獲れたことを嬉しく思います」

 2011年から三橋淳のナビゲーターを務めているアラン・ゲネックは「2年連続の優勝をとてもうれしく思うとともに、今はほっとした気持ちです。三橋ドライバー、メカニックと力を合わせることで困難に立ち向かい、乗り越えることができました」とコメント。

 今回初めてダカールラリーを指揮したトヨタ車体社員の角谷裕司監督は、「初監督で優勝を成し遂げることができ、本当にうれしく思う反面、安堵の思いもあります。プレッシャーに負けそうになった時もありましたが、1年間頑張ってきて本当に良かったです」と喜びを語った。

 また、ダカールラリー2年連続クラス制覇について、豊田章男社長は、「トヨタ車体“チームランドクルーザー”が、昨年に続いて市販車部門で優勝を果たしたことを、大変嬉しく思います」とコメントし、「アルゼンチン、ボリビア、チリの3ヵ国にまたがる総走行距離約9100キロ、競技区間約4600キロを走り抜いたドライバーとナビ、それを支えたメカニック、そして全ての関係者の皆さん、本当におめでとう」とチームを祝福した。

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