WEC世界耐久選手権は21日、11月8日〜9日に開催される第7戦上海のエントリーリストを発表した。4クラス合計28台がエントリーしている。

 悪天候に祟られた第6戦富士。WECは富士の後上海、そして最終戦のバーレーンを転戦することになるが、この上海戦には28台のマシンがエントリーすることになった。LMP1クラスでは、20日に発表があったとおり、トヨタ・レーシングが2台のTS030ハイブリッドをエントリー。中嶋一貴はスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿があるため、7号車はアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールのふたりで戦う。

 LMP2は9台がエントリー。富士では中野信治がドライブした25号車デルタADRは、第3ドライバーはTBAに。一貴とともにスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿にエントリーしているジェームス・ロシターを欠く31号車ロータスも第3ドライバーはTBAとなった。また、富士ではゲイナーとコラボしたグリーブス・モータースポーツは、再び41号車としてエントリーしている。

 LMP2クラスの日本人ドライバーは、富士に続く参戦となる井原慶子ひとり。ただし、井原の45号車には新たにアジアン・ル・マン・シリーズでOAKレーシングのモーガンをドライブしていた中国のデイビッド・チェンが加わっている。

 LM-GTEプロクラスは富士戦同様6台がエントリー。AFコルセ、ポルシェAGチーム・マンタイはドライバーラインナップは変わらないが、アストンマーチン・レーシングは97号車、99号車の3人のドライバーはTBAとなっている。

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