WRC世界ラリー選手権第3戦メキシコは6日、ナイトステージのSS1~2が行われ、フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)がトップに立った。

 今シーズン初の本格的なグラベルラリーとなる第3戦メキシコは、木曜夜にグアナファト市内で行われたセレモニアルスタートの後、ナイトステージとしてSS1、SS2が行われた。

 SS1はグアナファト市内に設けられた1.01kmのステージ。ここでは、ヒュンダイのティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)が52.8秒のトップタイムを記録。ロレンツォ・ベルテリ(フォード・フィエスタRS WRC)が0.2秒差の2番手、オジェが0.4秒差の3番手につけた。

 続くSS2は、4.6kmのスーパースペシャルステージで、2台のWRカーが同時に走行する形式で行われた。ここでオジェは、ステージ2位のアンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)に1秒以上の差をつけ、ステージトップを獲得。総合でヌービルに1.2秒の差をつけて首位に躍り出た。

「ラリー・メキシコのスタートは、いつも素晴らしいから好きなんだ」とオジェ。

「市内の雰囲気がとても良いんだ。ナイトステージを首位で終えることができて嬉しいよ。明日は長距離のステージもあって、1番手出走の僕には不利だけどベストを尽くしてみせる」

 総合2番手でナイトステージを終えたヌービルは、「今日の結果には満足しているよ。SS2ではプッシュしたんだけど、オジェのタイムに追いつくことはできなかった」とコメントした。

 ヌービルと同タイムの総合3番手は、フォルクスワーゲンのミケルセン。第2戦スウェーデンでノーポイントに終わったヤリ-マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)は、首位から1.8秒差の総合4番手を獲得している。前戦を怪我で欠場し、午前中のシェイクダウンでコースオフしたダニ・ソルド(ヒュンダイi20 WRC)は総合9番手につけている。

 WRC第3戦メキシコは7日、44.13kmのロングステージを含むSS3~10の計8SSが行われる。最初のステージとなるSS3は現地時間6日9時2分(日本時間7日24時2分)にスタートする予定だ。

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